2008年8月29日金曜日

テレビチャンネルは200チャンネル

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確か、私の記憶が正しければ、明日からは北京オリンピックのハズである。
しかし、こちらのテレビでは、まったくその気配が見られない。
テレビのチャンネルは200チャンネルもあるが、オリンピックのオの字もない。
北京オリンピックには批判的であるが、実は秘かに楽しみにしていた。
それが、まったく見ることが出来なくなるかも知れない。
よーく、考えて見ればインドのオリンピック選手は余り見たことがない。
自国の選手が出ないのに、テレビ放送する訳があるはずもない。
きっと、国営チャンネルのニュースの時間にそれもチョロと流れる程度かもしれない。
あきらめないで、出来る限りいろいろなチャネルを探してオリンピック放送を見てみたい。

テレビチャンネルは200チャンネルあると書いた。
嘘ではない。
時間に任せて、すべてのチャンネルを調べたので間違いはない。
ほとんどが期待通り、歌とダンスとドラマである。
恐ろしいことにドラマの中にも歌とダンスがある。
ニュースなどは5%もない。

チャンネルが多いのは放送技術が発達しているからではない。
多言語なためである。
ヒンディ語、タミル語、カンナダ語、テルグ語と英語である。
これらは言葉も文字もまったく異なる。
当然、英語は分かるがほかの文字はまったく区別がつかない。
ヒンディ語はなんとなく上が一列に揃っているとか、タミール語はなんとなく丸いとかくらいである。
きっと、日本語の特に漢字を見た外国人も同じように感じるのではないかなと思ったりした。
ある意味では、貴重な体験である。

夜になって、下の友人の子供たちが遊びにやって来た。
彼らは、母親の故郷に2週間ほど行って昨夜遅く帰ってきた。
例のPowerful Grand fatherが要る所である。
Powerful Grand fatherは私のことを覚えてくれていて元気かと聞いていたと言った。
うれしい限りである。
健康と時間が許せば、ぜひチェルチィを訪れてみたい。

これ幸いに、子供たちにオリンピックのことを聞いた。
さすがに、上の子はオリンピックのことを知っていた。
懸命にチャンネルを調べてくれた。
どういう訳かテレビによってチャンネルが異なるようだ。
そして、ついに見つけ出してくれた。
私の家ではオリンピック放送は1チャンネルである。
明日からの楽しみがまた一つできた。

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