2008年8月29日金曜日

魅惑のインド料理とインド米

8/13
寝る時間なのに、未だ口が辛い。
昨日の帰りにForum mallで食事をした際に、あまりにおいしかったので持ち帰った料理を夕食に一生懸命に食べた。
食べた時にはそれほど感じなかったが、今頃になって辛さが襲ってきている。
水やマンゴジュース、果てはアイスクリームまで食べたが収まりそうもない。
こんなに閉口しているにもかかわらず、また食べてみたいと思う料理である。
日本でも何回か食べた事はあるが、これほどのおいしさと辛さは味わった事はない。
インド人はどうやって、この味を生み出したのだろう。
インド人の才能を問われたら、0の発見とこの料理の調味料の発見を挙げよう。
そろそろ、この食べ物の正体をあかそう。
タンドリィチキンとチキンテッカである。
どちらも、独特のスパイスを大量につけてタンドリィと言うインド風釜で焼く。
違いは、タンドリィチキンは足を焼いて骨付きのまま食するが、チキンテッカは肉をぶつ切りにして骨を除いてある。
当然、スパイスは同じである。
とにかく、絶妙な味である。
日本で食べていたのは、同じタンドリィチキンと言う名前の別の料理ではないかと思わせるくらい美味なのである。
おいしい食べ物には、4つの条件があると言われている。
材料と調味料と調理人の腕と雰囲気である。
どれもが必要だとは思うが、もし、これらに優先権をつけるとしたら、タンドリィチキンとチキンテッカの場合は間違いなく調味料が第一位である。

タンドリィチキンとチキンテッカが出たついでに、インドでの食べ物について紹介しておきたい。
インドではすべての食べ物がカレーである事は前にも触れた。
レストランやお店にあるメニューには、MASARAと言う文字が必ずある。
よく行く、KFCやMACのメニューにもある。
主食は、北はナンであるが南ではお米をよく食べる。
種類も豊富でTotal mallでは10種類くらいのお米を売っている。
総じてお米は日本のより長くパサパサしている。

実はこのインド米をどうにかして日本米のようにごまかして食べる事ができないか、密かに研究している。
現在までの研究成果では、3つの食べ方を見つけ出している。
一つ目は、チャーハンのように炒めてしまう食べ方である。
おまけに、こちらのパイナプッルがおいしいのでパイナプッルチャーハンにすれば最高である。
これは、炒めてしまえばパサパサ感は却って好都合である事を利用した所が研究成果である。
二つ目は、玉丼や親子丼である。
本当は大好きなカツ丼を研究したかったが、豚肉は手に入りにくいので鶏肉で我慢している。
これは、ご飯の上にかけたものでご飯の味を消すと言う所が研究成果である。
三つ目は、卵スープの中に入れて食べる方法である。
オジヤのようにして味が紛れるようにと考えたものである。
これは、牛乳の中にパンを入れるラッキー(友人の愛犬)の食事を見てヒントにしたと言う所が研究成果である。

そう言えば、友人は先週の日曜日には日本から帰国したハズである。
未だ、日本米のお裾分けが届いていない。

やはり、ご飯は純粋に味噌汁と漬物で食べる白米が一番である。

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