2008年8月29日金曜日

多治見の夏の暑さが懐かしい

8/17
朝晩の風が少し寒さを感じさせる。
日本では、帰省ラッシュが始まっている事をインターネットで知る。
多治見の夏の暑さが懐かしいと言ったら、帰国した時に総スカンを喰うだろうか。
バンガロールは標高920mである。
そして、旅行を計画しているOOTYは、標高2,240mの所にある。
確か、100mで0.6度だと思うので、OOTYでは13度も気温が低い事になる。
今の、バンガロールの正確な気温はわからないが新聞では今日は20-25度と予測している。
すると、OOTYは7-12度と言うことになる。
日本の冬に近い服装が必要だ。
まさか、今の時期にインドでヒマラヤを除いて7-12度の場所がある事や、そこに行く事になろうとは想像していなかったので防寒具などは持参していない。
さすがに、今の時期にバンガロールでも防寒具は売っていない。
ガイドブックを調べると、OOTYの町にはチベット人街がありそこに防寒具があるらしい。
今回も、現地調達の方針で行くことにする。
方針され決まれば、心配することは何もない。

今日は日曜日。
ジーニアさんの休みが金曜日から日曜日になったので、ジーニアさんを誘って、最終日のフラワーショウが行われているダールバーク植物園に行くことにした。
午前中に家でパンを焼いて、向こうに行って食べようと考えた。
軽いピクニック気分である。
ところが、ジーニアさん一人と思っていたら、インド人の友達を連れてきたために私たちを入れて総勢4人になってしまった。
オートには、大人4人は乗れない。
女3人に男1人。
結論は決まっている。
黙って私はお留守番することにした。

ジーニアさんは、フィリッピンから一人でインドに働きに来ている。
一人で出歩くのは怖いので、外出する時にはいつもインド人の友達を連れて行くのだそうだ。
外国人でオートを普段から乗り回して偉そうにしているのは、私たちぐらいかも知れない。
観光客の日本人ではまずいないし、海外赴任で来ている日本人には車と運転手が付いている。
そう言えば、以前に会った某企業の御仁もオートには乗ったことがないと言っていた。
確かに、車があれば苦労はない。
強烈な臭いも砂塵にも無縁である。
私たちも車と運転手がほしい。
しかし、負け惜しみで言えばオートにもオートの良さが沢山ある。
ディズニーランドのアトラクションにも負けないドライバーの運転技術とオートのドライバーとの人間味溢れる料金交渉である。

最終日のフラワーショウは人と人で溢れかえっていたらしい。
そのせいか、至る所にゴミの山ができており食事どころではなかったらしい。
数々の出店も人の山でいっぱいで買い物どころではなかったようだ。
お留守番が正解であったようである。

ここで、一つだけ追記しておきたい。
先日、オートでフラワーショウを見にダールバーク植物園に行った時に、私たちは、最初に着いた門では入場券を販売していないとドライバーに言われ、他の門までわざわざ遠回りした。
実は、最初に着いた門でも入場券は買えるらしい。
110INR-70INR=50INR、ドライバーに負けたことが分かった。
今度こそは、絶対に100INRは勝つ。

0 件のコメント: