2008年8月30日土曜日

アパートメントはXX荘


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私たちの住むHSR layoutは住宅地である。
バンガロールの市内からは、多分、南東に約30Km離なれた所にあると思う。
思うと書いたのは正確な距離がわからないからである。
手元にはインドで買ったバンガロール市内地図があるが、距離が書いていないし、もし、書いてあっても縮尺が違うかもしれないので余り信用できない。
先日もこの地図を頼りに、とある場所に行こうとしたが全く役に立たなかった。
買うときには、New BANGALORE TOURIST GUIDE & MAPという表紙を確認したが、まず私たちが住むHSR layoutが載っていない。
HSR layoutは10年前から州政府によって、開発が進んでいる大規模な住宅地である。
ほとんどのオートのドライバーが知っている。
INDIAN MAP SERVICEの社員が知らないわけがない。
不思議である。
INDIAN MAP SERVICEと州政府の関係が悪いのが理由としか考えようがない。

太陽の登り具合でHSR layoutが南東の位置であることは間違いない。
距離は、市内からのオートの所要時間から算出した。
オートの所要時間も時と場合で大きく異なるが、インド流計算式で算出したといえば日本人なら納得できるだろう。

ほとんどが、個人の家であるが中には大きなFLATも見受けられる。
FLATは日本で言うところの集合住宅である。
集合住宅の名称としてはいろいろな呼名が用いられているが意味を取り違えると笑い話になる。
インドでもマンションやレジデンスのイメージは、日本のものとは異なっている。
まして、アパートメントはマンションやレジデンスより高級なイメージである。
アパートメントの一例を写真で示そう。
友人が所有するアスカ・サービス・アパートメントである。
http://www.askarealty.com/index.html
これがインドで言うアパートメントである。
XX荘と日本語に訳して、果たして正しくイメージが伝わるであろうか。

アスカ・サービス・アパートメントは、短期から長期の滞在用住宅として利用可能である。
日本にいると同じ感覚のサービスが売りである、
新聞は日本経済新聞でテレビではNHKが見られて、お風呂には当然、バスタブがあり、中にはジャグジー付きの部屋もある。
もう、一つの売りは日本食の食事である。
日本の食材は、わざわざデリーから運んでいる。
調理しているのは、ジーニアさんの同僚のフィリピンーノで彼は日本に行ったことはないが、ドバイの日本料理屋で料理人をしていた経歴を持つ変り種である。

余談であるが、バンガロール日本人会のWEBページにレストランの紹介記事があり、アスカのことを値段が高いと評している。
日本―関税―デリィ―バンガロールと運べば、高くなるのは当然である。
日本を離れると気持ちも変わるのだろうか。
一言、高い理由を買い添える心遣いがほしいものである。

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