2008年8月29日金曜日

インド人気質

7/24
今日は観葉植物を買いに行った。
オートリクシャで1時間もかかってしまった。
お店と言うよりも小さな植物園のようだ。
当然のように管理などは何もされていない。
林のようなところに雑然とある。
葉も枯れたものが多い。
鉢も壊れたものが多い。
まったく売る気があるかと疑いたくなる。
他のお店を探す自信がないのでブラブラと歩いてみる。
よく見ると種類も数も結構多い。
値札などなくお店の人に値段を聞くと聞くたびに値段が微妙に変化する。
どうも、その都度で適当に値段をつけているようだ。
結局、大きな鉢植え2つと中ぐらいの鉢植え4つを購入した。
日本でもよく園芸センターに行っており、観葉植物の値段はよく知っている。
日本では全部で2万円は超えると思うが、ここでは1,000INR(2,500円)で購入できた。
管理はダメだが感心したことがあった。
それは、お店で牛を3頭、飼育しており牛の糞を肥料にしていることと、鉢がセメントで出来ていることである。
植物にとってどちらも優れた方法だと思う。

さて、ここで問題が起きた。
私たちは3人で買い物にいき6つの鉢植えを購入した。
オートリクシャの運転手と合わせて、大人4人と6つの観葉殖物をどうやって家まで運ぶかである。
オートリクシャはトラックなどではなく、50CCバイクの後ろに人が乗れるようにした代物である。
タイのツクツク、マレーシアのトライショウと同じ構造である。
来るときに大人3人でギリギリなのに6つの観葉植物が増えているのである。

2人のインド人は問題ないという。
何が問題ないのだ。
一体、どうやって乗せるのだ。
しばらくすると、おもむろにインド人達は観葉植物を乗せ始めた。
私と妻はあきれ返って黙って見ている。
しばらくして、観葉植物は運転席に2つ、後ろの席に4つ収まった。
確かに、観葉植物は問題なく収まった。
そして、オートリクシャは2人のインド人と6つの観葉植物を乗せて帰っていった。
日本人2人は、それを唖然と見送った。
問題はなかった?
確かに、2人のインド人達には問題はなかった。

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