2008年8月29日金曜日

オートリクシャ初体験

7/11
今日は、居住者登録の手続き書類を作るために初めてオフィスに向かう。
いつもは、友人の車に便乗するが初めてオートリクシャに挑戦した。
オートリクシャは、3輪の50CCバイクで、前にドライバ、後ろに3人が乗れるインドでは一般的な乗り物である。
通常はメータ制であるが、これは建前で料金はほとんど交渉で決まる。
インド人の交渉好きは良く知られているが、オートリクシャに乗るにも交渉が必要である。
彼らはオフィスまで70INRと強引に言う。
友人からは15-20INRと聞いていた。
後でわかったが、この値段で行くオートリクシャなどインド中を探してもいないらしい。
彼らとの交渉は延々と続く。
彼らと表現するのは、一人のドライバと交渉しているとどこからともなく大勢のドライバが集まって来る。
彼らの言葉は現地語(と言っても代表的のものだけでもインド国内で16言語もある)で、よくわからないが料金の談合?をしているようである。
結局、交渉は50INRで決着。
私は、日本人としては比較的交渉を苦にしない方である。
というよりも、どちらかというと交渉好きな方である。
交渉が苦手な人には、インドでオートリクシャに乗るのは大変な作業である。
しかし、この大変な作業をしないですむ良い方法がひとつだけある。
それは、すべて彼らの言う料金通りにすることである。
心配することはない。
50INRは、日本円で約125円、70INRは約175円で、僅か50円の交渉である。
私など、日本ではちょっとバスで駅に行くだけで520円も支払っている。
しかも、交渉することもなく、いつもバス会社の言う通りに….

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