2008年8月29日金曜日

災難な一日

8/21
インターネットで教材を作っていると、昼過ぎに友人から電話がかかってきた。
どうも、私のせいで若干のトラブルが起きているようだ。
研修生が使っている教材が古いとクレームを言っているようだ。

実は、私には心当たりがある。
経緯を説明しよう。
感心な事に研修生の何人かは、研修が終わった後にも残って復習している。
私はオフィスで時間があると、彼らと雑談をしたり聞かれれば質問に答えたりしている。
昨日も3人の研修生が残って復習していた。
いろいろと話している中で、ある研修生がしきりに私の家内、家内と言った。
私はこの家内という言葉が気になった。
家内と言うのは家の中に居る人という感覚でwifeを言いたいのであれば妻の方がぴったりくると思った。
日本でも、少し前までは家内と言う言葉は使われていたが、最近では妻と言う言い方が多く使われている。
何で、妻ではなく家内と教えているのかと疑問に思って教材を見せて貰った。
そして、出版年月を見たら1991年であった。
今は、2008年である。
17年前のものである。
そこで、私は何気なくこの教材はちょっと古いねと言ってしまった。
これが騒動の原因らしい。
この何気ない言葉が騒動を引き起こす事など思いもよらなかったし、日本ではこんな事は日常茶判事である。
もっと、辛らつな事を言っていた。
口は災いの元とはよく言ったものだ。
災いになるかどうかは、その時には分からない。
災いを避けるのならしゃべらなければ良い。
これは性に合わないし出来そうもない。
精精、ここはインドである事を意識しながら、言葉に気をつけることにする。

果たして、この問題の本質は私が古いと言ったか言わないかだろうか?

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