2008年8月29日金曜日

ムティーさんに再会

8/20
午後からオフィスに行った。
目的は久しぶりにムティーさんに会うためである。
ムティーさんは、友人の会社の副社長で、現在はイギリスでプロジェクトを担当している。
会議の為に、久しぶりにインドに帰ってきた。
ムティーさんには、以前、バンガロールに来た時にランチに招待されていたのをコロッと忘れて日本に帰ってしまった経緯がある。
このお詫びもしなくてはならない。

オフィスでムティーさんに会い、いろいろな情報交換をした。
ムティーさんはEDIの専門家である。
EDIの話になると、突然、立ち上がりホワイトボードに何なら難しい専門用語を書き連ねる。
英語だけでも閉口するのに、その上、専門用語の羅列である。
一応、昔はコンピュータ関係に仕事をしていたので、EDIの概要ぐらいは分かるがアーキの話までされると、もう別世界に居るようである。
まだ、ヒンディー語やタミル語のほうが理解できるかもしれない。
ムティーさんは、そんな私の現状もしらないで一生懸命アーキを説明してくれている。
ムティーさんは全然変わっていない。
根っからの技術屋なのだ。
何か、ホットした。

今日は記録をまた一つ作った。
家とオフィス間の最小移動費用だ。
驚くなかれ18INRである。
初日には、オフィスへの片道で80INRを払った。
それが、今日は往復18INRで済んだ。

では、恥を忍んで経緯を説明しよう。
行きは運よくメータで行ってくれるドライバーに遭遇した。
18INRはこの時の運賃である。
大体、メータで行くとこれぐらいである。
と言うことは帰りが0INRと言う事になる。
その通りである。
実は30分かけて歩いて帰ったのである。
帰宅しようとオフィスから表通りにでると、走っているオートはほとんどおらず、たまに来るオートには乗客が乗っている。
空いているオートも来る事は来るがほとんど止まらない。
たまに止まっても、行き先を告げると黙って行ってしまう。
問題は時間帯であった。
ちょうど、帰宅ラッシュの時間帯だったのだ。
その証拠に、歩いて帰る途中で会社の前で待機している数多くのオートを見かけた。
帰宅時間には、予約されているオートがかなりいるらしい。
歩いたのは、健康の為と言いたいが乗車拒否の連発を食らったのである。
これで、借りを返すどころか連敗である。
バンガロールのオートはなかなか手強い。

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