2008年8月29日金曜日

インド人気質 その2

8/18
12:00頃に突然、友人の奥さんから電話がかかってきた。
要件は、午後の日本語講師がいないから1:30から講師をしてほしいというものである。
取り立てて急ぎの用事もないので時間的には問題がないが、一体、何を教えればよいのだろうか。
そこで、何を教えれば良いのかと聞いたら日本語を教えてほしいと言う。
トンチ問答のような答えに窮していると、今から教科書を届けるから至急、見てくれと言う。
教科書が届くのに40分、オフィスに行くのに30分、結局、見る時間はランチタイムしかない。
ランチタイムを潰すしかない。
ものを頼まれることは大変うれしいが、こちらにも都合というものがある。
正式な日本語教師の経験はないが、国際交流教会のボランティア日本語講師の経験はある。
全くの素人ではない。
幸いに、日本語関係の本も何冊かは手元にある。
電話を切り、何を教えるか手元にある日本語の本を見て思案していると、再び、奥さんから講師の手配がついたから講師はしなくて良くなったと言う電話がかかってきた。
こちらの都合などお構いなしに、一方的に自分の言い分を言ってくる。
これは、何も友人の奥さんに限った事ではない。
私の知るインド人はこのタイプが多い。
いざ鎌倉に備えて今晩にでも手元にある日本語の本をじっくり見ておくことにする。

日本語講師騒動は、一段落したので、午後からはCOMPLEXで買い物とランチを楽しんだ。
以前、ここで食べたPAPER DOSAとNOODLEはとても好みに合った。
今日も、一応はメニューを見たがあまりよくわからない。
そこで奮発して、このレストランで一番高い料理と大好きな飲み物であるラッシーを頼んだ。
一番高い料理は、南インドの名物料理が小皿に少しずつ入って大きなお皿に盛られて出てきた。
小皿は5皿もあり、そのうちの3皿はカレーのようなもので1皿が豆料理、残りの1皿がデザートの皿であった。
他に、CAKEとDOSAとNANNとRICEが別の大きなお皿でついた、これまでインドで食べた一番豪華なランチであった。
日本のインド料理店だと一体どれぐらいの値段になるのだろうか。
日本では食べた事のない料理ばかりなので単純には比較はできない。
味もなかなかいける。
久しぶりのインド料理に大満足した。
帰りにレジで気前よく全額を現金で払った。
一人325円の豪華ランチである。

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