2008年8月29日金曜日

貧しいインフラ

7/21
私たちは、パソコンを2台、持ってきている。
1台は事務所用で、もう1台は家用である。
当然、富士通製である。
しかし、2台のパソコンは未だインターネットに接続できていない。
接続できていないのは、インターネットだけではなくガスもできていない。
携帯電話も持っていない。

インドでは、私たちは外国人である。
何をするにも手続きが煩雑である。
パスポート、VISA,RP(居住許可書)が必要でガスなどは申請後6ヶ月も待たされる。
ガスには政府管轄と民間との二つがあり、政府管轄は6ヶ月待ちであるが、民間だと翌日には手に入れることができる。
ガスは両方ともプロパンガスである。
いわゆる都市ガスはない。
接続工事のやり方は同じである。
政府管轄に時間がかかる理由は申請者が多いのだ。
それも、そのはずで価格が民間の1/3で済むらしい。
私たちの滞在予定は5月までである。
1月まで待てないので、早速、私たちは民間に申請した。
携帯電話は簡単に手に入れることができる。
携帯電話の普及率はすごい。
ほとんどの人が持っている。というより、念柄年中かけている。
普及率というのは曲者である。
国全体で比較すれば、圧倒的に日本が高い。
しかし、インドは11億も人口があり地方の普及率は0に近い。
バンガロールでの普及率は、東京や名古屋よりは間違いなく高いだろう。

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